「夏の終り」期待したほどじゃなかった・・・

c0191138_2262960.jpg

★★★
またも熊谷では上映していないので・・・
どういうことだ!二つもシネコンがあるのに!

昨日さいたま新都心にある「MOVIXさいたま」まで行ったのに、
見たい回が直前でSOIDOUT!
レディスディだったのか・・・
そして今日、怪しいお天気の中再度行ってきました。
主演が満島ひかりですし、監督が「海炭市叙景」の熊切和嘉ですから
期待してました。

ストーリーは
昭和30年代の暮れ。染色家の相澤知子(満島ひかり)が帰宅すると、
一緒に暮らしている年上の作家・小杉慎吾(小林薫)から、木下という男
(綾野剛)が訪ねてきたと告げられる。
木下とは、知子が結婚していた12年前に出会い恋に落ち、
夫と子どもを置いて駆け落ちした相手だった。大みそかの夜、
風邪をひいて寝込む知子を小杉は優しく介抱していたが、妻の家へと赴く。
小杉には妻子があり、きっちりと週の半分ずつを両方の家で過ごしている。
小杉との生活は8年になり、普段は安定した収入を持ち自立していることに
自負を持つ知子だったが、このときばかりは寂しさがよぎった。
年が明けて快復した頃にかかってきた木下からの電話に、寂しさから、
会いにきてほしいと言ってしまう。
その日から、小杉が妻の家に行っている間に木下と会い、小杉が帰って来たら
いつもの穏やかな日々に戻る生活が始まった。

瀬戸内寂聴自身の体験が基になっているのですね。
しかし見終わって正直がっかり・・・

昭和の匂いがぷんぷんしてくるのですが、2人の男の間で苦悩する女ですって?
夫も子供もいる身でありながら、夫の下で働く若い男のもとに走り、
その男とも別れ、今度は妻子持ちの年上の作家と同居、そして今度は
別れた若い男ともよりを戻す・・・
無邪気で正直で可愛い女?とでもいうのでしょうか・・・

妻子持ちの慎吾が本妻宅に帰っていった時、あてつけがましく昔の男を家に呼ぶ。
知子は作家の小杉を本当に愛していたのでしょうか?
私にはただ人の物を欲しがる女にしか思えなかった。

2人の男の間で苦悩する?
自分で選んだ道なのに・・・
知子は2人の男の間で揺れ動く自分自身を楽しんでいただけように見える。
見ている男たちは騙せても女の見る目は厳しいですよ。

そしてひとりの女を愛した2人の男ですって?
男は若いときは年上の女に惹かれるものなんです。
まして人妻にはね。
小杉という作家もずるい男です。
物がかけなくなった時、一緒に死んでくれる女が欲しかっただけなのでしょう。
知子を2人の男が本気で愛していたとは感じ取れなかった。

残念ながらそれ以上のものはこの作品から伝わってこなかった。

本気の3人の愛を感じられなかった理由のひとつに「濡れ場」がなかったこと
私は3人に体当たりの濡れ場を期待していたのに・・・

それから満島ひかりは細かい仕草とかやっぱり上手いのに、
なんだかこの役は似合わなかったような気がしてます。

ところで瀬戸内寂聴さんの原作はベストセラーになったようですが
そして今は出家して、そのありがたい話を聞きに来る人がたくさんいる・・・とか
そんなにありがたい話なの?
[PR]
by zac90109 | 2013-09-05 22:08 | 映画