韓国映画「新しき世界」ファン・ジョンミンが最高!

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★★★★★
今年一番楽しみにしていた韓国映画「新しき世界」を「シネマテークたかさき」
で見てきました!
このお気に入りの映画館は見たいと思っている韓国映画を必ず上映してくれるので
熊谷から電車で45分かけて行く価値十分ありです!

「新しき世界」
「イルマーレ」のイ・ジョンジェ、「オールドボーイ」のチェ・ミンシク
そして「ユア・マイ・サンシャイン」のファン・ジョンミンと演技派が勢ぞろい!
そのうえ内容があの「インファナル・アフェア」プラス「ゴッドファーザー」
だとか「アウトレイジ」だとか言われているので、もう期待が大きすぎてドキドキ
しながら見てきました。

ストーリーは
韓国最大の犯罪組織ゴールド・ムーンの理事イ・ジャソン(イ・ジョンジェ)の指示で、
港の沖合に浮かぶ船から裏切り者をコンクリート詰めにしたドラム缶が海中に落とされる。
潜入捜査官として8年、ジャソンは企業化した組織の理事にまでなっていたが、
もうすぐ潜入捜査は終わるという上司のカン課長(チェ・ミンシク)の言葉を信じ、
その日が来ることだけを待っていた。
そんなある日、組織の会長ソク・ドンチュル(イ・ギョンヨン)が謎めいた交通事故で急死。
組織の実質N0.2チョン・チョン(ファン・ジョンミン)と亡き会長の右腕だったイ・ジュング
(パク・ソンウン)の後継者争いが始まる。
この事態を察知したカンは、ジャソンを動かして後継者争いに介入し、一気に組織を壊滅
させることを画策。
作戦は“新世界プロジェクト”と名付けられた。

結果、期待を裏切らなかった!
やっぱり韓国映画の独特のテイストはすごい!
そして潜入ものは面白い!

特に組織のNO.2を演じたファン・ジョンミンがいい!
あのチョン・ドヨンと共演した「ユア・マイ・サンシャイン」の素朴な役も実に
魅力的でしたが、この作品でも人なつっこそうな笑顔の向こうに冷酷さを秘めた役は
他の2人がかすんでしまうくらいの印象を残しました。

「新しき世界」で初めて知った言葉「韓国華僑」
ファン・ジョンミンが演じたチョンチョンとイ・ジョンジェが演じたジャソンの出自が
韓国華僑なのですが「シネマテークたかさき」で戴いたチラシによると「韓国華僑」とは
大戦後に南北分断された韓国では、1880年以降商人や労働者、農民として朝鮮半島全域に
暮らしていた中国人、そして自国の内戦を逃れた山東省からの移住者が中国系の社会を
形成していたそうです。
韓国華僑は外国人として差別を受けるようになり、現在でも韓国社会では差別感情が存在
しているようです。
日本における「在日」と似ているのかもしれません。

ハ・ジョンウの「哀しき獣」で描かれた中国における「朝鮮族」の存在など、映画を
通して民族のことなど知ることが出来、韓国映画独特のテイストにも影響を与えている
のかもしれません。

さていつ潜入がばれるか分からないなか進められていく、チェ・ミンシク演じるカン課長の
「新世界」という作戦ですがそういうことだったのですね・・・
ネタバレになるとちっとも面白くないので伏せておきます。
カン課長も行き着く先を覚悟していたに違いない。
死んでいった部下たち。
多くの犠牲を払ってしまったんだもの・・・

組織のボスは誰になるのか?・・・
二転三転・・・
しかし同じ出自って強いんだね~
チョンチョンは最後にああいう形になっても完璧な計画でジャソンを守ろうとした。
いいなぁ~女っ気なしの映画って。
それにしても韓国映画は相変わらず金属バットが好きですねぇ~

そしてこの作品ハリウッドでリメイクが決まったらしい・・・
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by zac90109 | 2014-04-08 16:41 | 映画