2012年 11月 01日
国宝 妻沼聖天山とまちあるき
参加してきました。
熊谷に住んでもう30年近くになるのですが、妻沼(めぬま)には行ったことが
ありませんでした。近くっていつでも行けると思ってて、意外と行かないんですよね。
妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)本殿(登録名称「歓喜院聖天堂」)が7月9日に
国宝に指定されたので、ボランティアガイドさんが説明してくれるこの機会に
是非行ってみようと一人で申し込んでみました。
お天気もまずまずで、9時半に集合場所の妻沼勤労福祉会館に着いてみると40人
位の参加者がいました。
ご夫婦や友達同士で参加した、私よりちょっと年配の人たちでやっぱり「国宝」効果
のようで人気のようです。
聖天山に行く途中のまちあるきです。
ここは井田友平という人の生家だそうです。
その昔「妻沼ポマード」というのを作った人のようです。
屋根の形っていろいろあるんですね。
ちょっと弧を描いたような屋根を「むくり屋根」(起り)というそうです。
多いのは「そり屋根」(反り)かな。
旧坂田医院診療所です。
昭和6年に建てられた産科・内科医院で、昭和初期のモダンスタイルでまとめられた
洋館だそうで、映画やドラマのロケ地としてもよく使われてると聞きます。
映画「東京タワー オカンと僕と時々オトン」もそうです。
大我井神社(おおがいじんじゃ)
ここは明治の神仏分離により、今の聖天山から分離して大我井の社に鎮座している
そうです。
聖天山貴惣門(きそうもん)
正面
横から見ると屋根の形が△△の上に△。関東地方には唯一の建物だそうです。
国宝 聖天山本殿の入り口です。
仁王門で鐘つきをして。
めぬままちあるきの一行です。
聖天堂は斉藤別当実盛が建てて以来、戦乱をくぐりながら1670年の大火により
大部分が焼けてしまったそうです。
1734年に25年の歳月をかけて再建され、そして平成15年から7年の歳月をかけ
剥落した彩色を当時のように復元し、平成23年6月に修理が終了したそうです。
日光東照宮の流れを汲んでいるようですね。
修理前と修理後。
布袋様と恵比寿様の囲碁。
碁盤が3Dのようです!
有名な?聖天寿司の店で「でっかいいなり寿司」を買って帰りました。
おっと!写真を撮る前に1個食べてしまいました・・・
ん~まあ好みでしょうが「あま~い」
ちょっと垢抜けない味でした。430円。
by zac90109
| 2012-11-01 23:19
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