2013年 12月 06日
フランスの旅 モンサンミッシェルからヴェルサイユ、パリへ
モンサンミッシェルのレ テラス プラールホテルにはさまざまな有名人が
宿泊したらしくサインがたくさん飾られていました。
その中の一つ左上にあるのがイギリスの映画俳優のテレンス・スタンプのサインです。
彼の1960年代の作品「コレクター」「テオレマ」を見た記憶があります。
だけどツアー仲間の人に話しても誰も知らなかった・・・
朝のモンサンミッシェルです。
今日はモンサンミッシェルから約4時間30分、337キロ離れたヴェルサイユへ
移動です。
ヴェルサイユに到着。
車道にはサイクルロードがありここは自転車専用の道です。
ニースにもありましたからフランスでは一般的なんでしょうね。
フランスではポストは黄色です。
昼食は名物エスカルゴを頂きました。
ちょっと挟むのが難しい。
ソースをパンにつけて食べると美味しい!
ビーフ料理
デザート
ヴェルサイユ宮殿の正面
宮殿にしては重々しい門などありません。
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世が建造した宮殿である。そのため、フランス絶対王政の象徴的建造物ともいわれる。ルイ14世をはじめとした王族と、その臣下が共に住むヴェルサイユ宮殿においては、生活のすべてが絶対王政の実現のために利用され、その結果さまざまなルール、エチケット、マナーがうまれた
《噴水庭園》
宮殿よりも噴水庭園のほうが建設にかかった労力は上で、宮殿建設の25,000人に対し、36,000人が投入されている。噴水にはルイ14世の三つの意図が込められている。
「水なき地に水を引く」
ヴェルサイユには近くに水を引く高地がない。ルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸にマルリーの機械と呼ばれる巨大な揚水装置を設置し、堤の上に水を上げさせた。そして古代ローマに倣って水道橋を作って、水をヴェルサイユまで運び、巨大な貯水槽に溜め込んだ。こうして水なき地で常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させ、自然をも変える力を周囲に示した。
「貴族を従わせる」
ルイ14世は10歳の時にフロンドの乱で、貴族たちに命を脅かされたことがある。ルイ14世はこの体験を一生忘れず、彼は貴族をヴェルサイユに強制移住させた。
「民衆の心をつかむ」
ルイ14世は民衆の誰もがヴェルサイユに入るのを許し、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行した。それには「ラトナの噴水の手前で一休みして、ラトナ、周りにある彫刻をみよ。王の散歩道、アポロンの噴水、その向こうの運河を見渡そう」と書かれている。民衆は、ガイドブックに従って庭園を鑑賞することで、貴族と自然を圧倒した王の偉大さを刷り込まれていった。夏、ヴェルサイユでは毎晩のように祭典が催され、訪れた民衆はバレーや舞劇に酔いしれた。
Wikipediaより
15年近く前にここヴェルサイユ宮殿に来ましたが、その時は夏で色とりどりの花が
咲いていたように思います。
日本の庭園と違って左右対称のバランスのとれたもの、人工的なものを感じます。
宮殿の中をガイドさんに案内してもらいます。
いろいろ説明があったのですがすっかり忘れてしまいました・・・
シャンデリアはすごく高価だったようです。
鏡の間
鏡も昔は相当高価だったようです。
有名な「ナポレオンの戴冠式」の絵
中ほどに5人の女性が並んでいて左から二番目のピンクの服を着た女性がナポレオンの
妹だそうです。
ルーブル美術館にある同じ絵では妹の服は白になっているそうです。
ヴェルサイユから約35分、22キロ離れたパリへ移動です。
パリでは自由行動です!
このツアーにはセーヌ川クルーズ「バトー・パリジャン」の乗船券が特典で
ついているので、私達3人はガイドさんの案内で他のメンバーの方たちと一緒に
パリの地下鉄に乗ってセーヌ川に向かいました。
パリの地下鉄はちょっと怖いのですが一度は経験したいこと。
パリのメトロは14路線あって全線均一料金で1.7ユーロだそうです。
ドアはだいたい手動で開けるそうです。
車内でのアナウンスはないそうで、幾つ目の駅で降りるか確認しておかないと
いけないようです。
そしてスリが多いそうなのでカバンをしっかり抱いておかないといけないようです。
日本みたいに眠っていたり、スマホに夢中になっているなんて考えられないんですね。
地下鉄を降りると目の前にエッフェル塔が見えました!
みんな歓声!
この季節だけなのか夜は1時間置きにイルミネーションが点灯します。
エッフェル塔の真下に行って見ました。
セーヌ川はすぐ近くを流れています。
私達ツアーメンバーは8時40分から1時間20分のクルーズでした。
船の中では日本語の音声ガイダンスを聞きながらパリの夜景を楽しみました。
オペラ座やルーブル美術館の夜景も楽しんだのですがやっぱり船の中では
動画撮影しないとダメでした。
ピンボケばかりでUP出来ません・・・
クルーズを終え3人でタクシーでホテルに戻りました。
今夜の宿泊先はノボテル パリ エストです。
このツアーはパリでの滞在時間が短かったので私達3人はやっぱりパリは
もう少し楽しまなくちゃということで、出発前に1日延泊を申し込んでおきました。
今日と明日このノボテルホテルで連泊してパリをもう少し楽しみます!
明日はルーブル美術館へ。 つづく・・・
by zac90109
| 2013-12-06 19:27
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